二枚貝の食中毒!

梅雨があけて何だか毎日眠たいハコベです。

 

ハコベの上司が食品系の大学を出ている&時期的な話題として、
今日は食中毒のお話をしたいと思います。

食中毒と聞くと、大腸菌0-157やビブリオなどの細菌類を思い浮かべませんか?
ところが、ジャガイモのソラニンや毒キノコも食中毒なんですね。

 

今日は海の食中毒、二枚貝による麻痺性貝中毒をご紹介します^^

この食中毒は、ホタテ、ムラサキイガイ、アサリ、カキなどで報告されています。
5-10月にかけて毒化が顕著になりますが、
毒の原因は、貝の食べる有毒プランクトン、渦鞭毛藻が大量発生した赤潮にあると言われています。

毒の正体はサキシトキシンで、これはフグ毒で有名なテトロドトキシンに匹敵する強さの毒とされています。
サキシトキシンを多く含む貝を食べると…
30min-3hrで唇、舌、顔面の痺れに始まりやがて四肢麻痺に変化し、頭痛、吐き気、嘔吐、随意運動が困難になり、呼吸麻痺によって死に至ります。
意識は最後まで明瞭で、その経過はフグ中毒に似ています。

そのため、危険な貝が出回らないように、しっかり出荷前に検査が行われているんですね。

 

新鮮な魚介だから安心!!
と、いうわけでもない食中毒!
自分の食べている食材がどんな物かを知るのも大切ですね^^

参考文献:最新食品衛生学 三共出版
uro3[1]

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